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2006年11月13日(月)




横浜家系ラーメン「菅家」!?



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皆様、お待たせ致しました。
横浜家系ラーメン「菅家」が、とうとう、リニューアル・オープンいたしました。

・・・って、違うやろっ!!!
ココは、「菅家旅館 ボストン本店」でした。ゴメンなさい。
しかし、私がその気になっているのも、そのはず。 本日のお夕食は、菅家特製チャーシューをのせた家系ラーメンだったのです。

数ヶ月前、「こちらではロクなラーメンが食べられない〜」「おいしい ラーメンが食べたい」と我が友人に嘆いたところ、それから1週間程経った ある日、突然、彼女から小包が届きました。
中を開けてみると、小さな箱に入った「横浜家系ラーメン」が4人前。 おまけに別添えで、味付け海苔まで4袋。 彼女の、なんとも細かい心配りに涙しそうな菅家旅館一同。

その日は、従業員と共に小躍りして喜んだのですが、この2ヶ月間、 菅家旅館にしては珍しく!?お客様続きの毎日だったため、ラーメンはそのまま冷蔵庫へ。 本日まで食べられずに、寝かされていたのでした。


実は私、日本で食べるようなラーメンを求めて、 スープ作りから試した事があるのですが、結果は散々。
それからは、麺とスープの素は食材店で仕入れ、 チャーシューや半熟卵は自分で作るようにしております。

えっ、「自分で作るのって、難しいんじゃないの?」ですって!? チャーシュー作りは、漬け込む手間を惜しまなければ、意外と簡単です。


前日からタレに漬けておいた豚のかたまり(ビニル袋を利用すると便利。)を、 180度のオーブンで、何度か返しながら約一時間。
仕上げに、はちみつか水あめ、または漬けダレを塗ってもう一焼き。
少し休ませてからカットすれば、ご覧のようなチャーシューが出来上がります。

タレは決まった分量でなく、醤油、酒、砂糖、ショウガ、 ニンニク等を混ぜた好みの味の物でOK。 また、五香粉を加えると、中華街でいただく物のような味が楽しめます。
残った漬けダレは煮詰めてアクを取り、チャーシュー丼のタレや 半熟卵の漬け汁に利用するとよいでしょう。


ラーメンの副菜には、やはりラーメン店を意識して、 餃子やおつまみを用意してみました。
飲み物には、やっぱりビールをチョイス。 いくらでも飲めてしまいそうです。

さて、本題のラーメンのお味はと…。
嗚呼、久々のラーメンの、何とおいしい事!!! 濃い目のタレと太目の麺が程よく馴染み、 「これぞ、関東風!」というようなお味でした。
また、のせられたチャーシューから浮き出た脂が、 更にコクを醸し出して、最高!!!

あっという間に、全てを食べ尽くしてしまいました。

嗚呼、本当においしかった。
欲を言えば、スープの醤油が少し濃かったけれど、 多分、この辺りのラーメン店よりは、おいしかったかも!?
あっ、そうだっ!それなら、いっその事、自分でラーメン店を作ればいいんだ!!!


・・・いつしか、菅家旅館 ボストン本店を 家系ラーメン「菅家」に店替えしようとする、私の野望に 火がついた事は、これを読まれた方だけの秘密にして下さいませ。
(この文章を、我が友人たけちゃんに捧げる。)


写真左より
・焼きたてのチャーシュー。カットすると肉汁が出て来る。

・横浜家系ラーメン「菅家」の特製ラーメン!? (左奥はキムチ、右奥は餃子。どちらも、ラーメン店には欠かせない。)

・特製チャーシューをのせた丼。ねぎと紅ショウガがアクセント。
(左奥は、スライスしたアン肝。ポン酢でどうぞ。 右奥は、箸休めのセロリの中華風サラダ。)



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