small-title


玄関   フロント(更新履歴)    菅家旅館 ボストン本店について    従業員紹介

菅家旅館〜新館(ブログ)    菅家旅館〜旧館   周辺のみどころ(リンク)    お問い合わせ


2006年10月20日(金)




大女将直伝の味(2)



bekkan6
bekkan6-2


本日も引き続き、菅家旅館 本家の大女将直伝の味について。

菅家旅館 ボストン本店がございますこの地には、「寿家」「吉野家」等の 日本食材店があり、当旅館もこれらの店から仕入れを行っております。

魚貝類については、ボストン・サウスステーション近くにある「Sea to you Boston」で 友人が購入した物を分けていただくか、ケンブリッジの「New Deal Fish Market」を利用。
サーモンやコッド・フィッシュ(タラの一種)等の一般的な物は、 近隣のスーパーマーケットで購入する事もございます。
* 「Sea to you Boston」は土曜日のみ、一般向けの販売。

今回使用の食材も、これらの店より仕入れました。


さて、大女将よりご指導いただいたのは、お煮〆、混ぜご飯(炊き込みご飯)の計2品です。
見た目は地味な品々ですが、日本食の基本中の基本、 その味の含み方で味が左右され、美味しく作るのは意外に難しい料理です。

今回、大女将から教えられたそれらの材料、料理法自体は、一般の物と大差ありません。 ですが、ここは流石、大女将!!!
お煮〆については煮含める前の段階で、混ぜご飯については炊き始める直前に、 煮油(一度、揚げ物等に使用した油)を極少量追加します。
この一技によって、野菜や材料の旨みが引き出され、出来上がりの照りや艶が良くなるそうです。 (煮油が手元に残っていない場合は、胡麻油やサラダ油の使用も可。)


皆様も大女将直伝の味を、一度、試されてみてはいかがですか?
また、ご自身での調理はどうも・・・という方、どうぞ、菅家旅館 ボストン本店をご利用ください。 おいしい料理と、それに合わせたお酒をご用意して、ご来館をお待ちしております。


 写真左より
・大皿に盛り付けられたお煮〆
・大女将直伝の混ぜご飯とワカメのお澄まし(手前)、ブロッコリーのタヒニ和え(写真奥)
(タヒニ・・・ギリシャ風の練り胡麻)



前のページ  旧館のTOPへ  次のページ
inserted by FC2 system