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2006年10月31日(火)




冷え込んだ夜に・・・



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ここ数日、菅家旅館 ボストン本店がございます当地でも、朝夕の冷え込みが厳しく、 冬の訪れを感じさせられる事が多くなってまいりました。

こんな日には普通、「家族揃って鍋料理♪」といきたいところなのでしょうが、ここは菅家旅館の 菅家旅館たる由縁。「家族・・・、失敬!従業員揃ってスンドゥブチゲ♪」と相成りました。


さて、皆様、この「スンドゥブチゲ」をご存知でしょうか? 最近の韓流ブームで、日本でも韓国映画やドラマと共に、様々な韓国料理を 口にする機会が多くなっているようですが、これもその1つ。
コチュカル(唐辛子粉)いっぱいの真っ赤なスープの中に、シーフードや豚肉、玉葱や エホバク(カボチャの未成熟な物。ズッキーニに似ている。)等の野菜類、そして、韓国版汲み出し 豆腐とも言える、スンドゥブ等の具がたっぷり入った、とてもホットでスパイシーなスープです。

きっと、この辛さに慣れていない方は、一発でノックアウトされてしまうかもしれません。 ですが一度くせになってしまうと、唐辛子辛さの中にある甘み、スンドゥブの とろける舌触りに魅了され、その味を忘れる事ができなくなってしまいます。

味もさる事ながら、食した後の体全体のポカポカ感は心地よく、本当に冬向きのスープと言えるでしょう。
(実は、当旅館では、真夏の暑い日においても、スンドゥブチゲを提供する事がございます。 唐辛子の成分カプサイシンには、夏は汗をかかせて体を冷ます、 冬は体をポカポカさせる等、体を活性化させる作用があるそうです。)


できたて熱々に、卵を1つ割りいれ、黒胡椒を一振り。 スプーンでかき混ぜながらの一口は、心も体も暖かくしてくれます。
さあ、そんな幸せへの第一歩「あったかスンドゥブチゲ」を、菅家旅館で召し上がれ!



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